FC2ブログ

白いアマリリス

白いアマリリス 200530(土)晴れ

ついつい、すこしづつ外に出たくなります。
分かりますがもうしばらく、しばらくの辛抱です。
それにしても五月晴れは気持ちがいい。
1DSC_0008.jpg

今モザ庭は、コミノネズミモチが満開です。
まるで桜みたい。
しかも庭中にいい香りが広がっています。
2DSC_0021 (2)

ロマンチックな白いアマリリス。
可愛すぎます。

やがて、夜を迎え、
3DSC_0012

夜露に誘われ外へ出てみました。
4DSC_0013

少し近寄りながら、
5DSC_0014

コウクンパティオから、
6DSC_0019

一歩庭に踏み入れ、
7DSC_0010

更に奥へと入り、
8DSC_0011

昼間見た白いアマリリス。
また見てしまいました。

明日も良い日でありますようにーー。
スポンサーサイト



花壇作り

花壇作り

1IMG_9664.jpg

実りを待つ
2IMG_9665.jpg

麦秋の頃、
3IMG_9656.jpg

庭に咲くドクダミそう。
気の毒に呼び名は悪い。
しかし煎じたドクダミ茶は意外に美味しい。
自然な香りと優しさがある。
4IMG_9663.jpg

五月晴れにそびえる倒壊オリーブの小枝。
台風で地面に横たわっていた木は、今幹の廻りに芽を出した。
まるでインベイダーだ。
5IMG_9673.jpg

長い間卯の花と思っていた花はネズミとか。
これも名前が振るっている。
この木の実がネズミの糞に似ているとか。
それにしてもももっと他に付ける名前はなかったのだろうか?
6IMG_9667.jpg

スイートピーはもうモザ庭では新人ではなくなった。
気付いたら垣根を越えて咲いていた。
さぞかし外の通行人の人々を楽しませているに違いない。
7IMG_9662.jpg

初めてみた白いアマリリス。
花びらの蕾の頃、他の木が覆いかぶさっていた。
蕾の育成中、それに気づいてかぶっていた障害物を取り除いた。
推測だがこの蕾、強いストレスを抱えていたようだ。
可哀そうに赤色が滅失したのだと思う。
美しく珍しい花、ストレスアマリリスと呼んでいる。

今日は駐車場の花壇作り。
毎年水仙は葉のみ大きくなって、花が少ない。
何か原因があるに違いないということで、一度掘り起こしてみることにした。
場所は駐車場の柵の下。
幅三十センチで長さは15メートルほどある。
出てきたのは里芋の子芋ほどの球根だ。
8IMG_9674.jpg

モリモリとしていかにも美味しそうだが、毒があるので食用にはならない。
農業用袋に二袋もあった。
水仙の花不足は、結局は密集した球根だった。
この後は、大きな球根のみを選んで埋めなおそう。
9IMG_9670.jpg

花壇の幅はそこそこあるので、水仙の球根の間に季節の花を植える。
9IMG_9671.jpg

フェンスの花壇は最も日の当たる場所。
1010IMG_9672.jpg

冬は水仙、出来れば春夏秋は季節の花が咲くのが楽しみだ。

奇跡のエンドウ豆

奇跡のエンドウ豆 200527(水)晴れ

知らなかった。
DSC_0009.jpg

エンドウ豆の実の数が九個と決まっているのを。
なぜ九なのか?
八や十ではいけないのか?
そういえば、ミツバの葉は普通は三枚だった。
遺伝子なんだ。
それでは、なぜ遺伝子は三や九を選んだのか。
もしかして、三や九はラッキーナンバーかもしれない。
偶数でないところがいいと思う。
奇数はキリッとして見え、気持ちが引き締まる。
ひょっとしたら、遺伝子が選んだ奇跡の数字かも?
奇跡のエンドウ豆。
きっと明日は豆ごはんに違いない。♪(/・ω・)/ ♪

花認識AI

花認識AI 200525(月) 曇り 風無

今は優れたAIがあるのですね。
びっくりしています。
花の写真を撮り、その画面の下にある小さなボタンを押すとその名前が出てくる。
顔認識AIの花転用です。
もはや花図鑑がいらなくなる?
スマホは素早く便利ですが、しっかり調べて深く認識するという文化は蓄積されません。
学問は注意深い観察から始まります。
スマホと共に花図鑑などの図書文化も残していかなければなりません。
未来は新しい文化と過去の歴史に共存するのだと思います。
しかしながら、おかげさまでモザ庭の花の名前がすべてわかりました。
ここまで理解するのに十年程かかりましたが、
決して無駄な時間ばかりだったとは思いません。
すっかり遅くなりましたが、
名前を呼んでやることが出来るようになったことは、大きな喜びです。

1白バラ
1白バラ

2垣根バラ
2垣根バラ
3コサージュバラ
3コサージュバラ
ここまでは勝手に呼んでいる花の名前です。以下AI花認識を参考にしました。

4モッコウバラ
4モッコウバラ
5紅いのバラ
5紅いのバラ
6ミモザ黄色
6ミモザ黄色
7コミノネズミモチ
7コミノネズミモチ
8ミモザ白
8ミモザ白
9ヤマボウシ白
9ヤマボウシ白
10ヤマボウシピンク
10ヤマボウシピンク
11ライラック
11ライラック
12コデマリ
12コデマリ
13カサブランカ
13カサブランカ
14アマリリス
14アマリリス
15ダリヤ
15ダリヤ
16ナルキッソス
16ナルキッソス
17カンギク
17カンギク
18ムスカリ
18ムスカリ
19ローズマリー
19ローズマリー
20カリフラワー
20カリフラワー
21ペニュチュア
21ペニュチュア
22スナックエンドウ
22スナックエンドウ
23-1矢車草
23-1矢車草
23ヒャクニチソウ
23ヒャクニチソウ

よろしければ待ち受けにどうぞ--♪(/・ω・)/ ♪

おげんんきですか?

おげんんきですか?200522(金)晴れ

一日暑かったですね。
季節が良いのか、珍しい蝶が遊びに来ていました。
同時に虫もたくさん湧いてきています。
特にミノムシ。
この虫、皮をかぶっているので消毒が効かない。
手で捕ってつぶしています。
しかし数が多いのです。
袋被って木の枝にぶら下がっているくせに、突然現れて素早く逃げる。
まるでネズミ小僧。
よく見ていると、袋の口を少し開けて小枝を口に咥えて移動している。
それが結構素早いのです。
柔らかい木の葉を食べつくしています。
全然可愛くない虫ですが、見つけやすい点では間が抜けている。
根気よく手でつかんでは潰しています。
梅雨の前、庭木の手入れが続く毎日です。

ところで、マスクは届きましたか?
しばらく我慢です。
もう少しかんばりましょう。

きぬさやの囁き

きぬさやの囁き 200521(木)晴れ

営業を再開してから今日で九日目、お客様はほぼありません。
お店は忘れ去られてしまったようです。
コロナの拡散防止で臨時休業し、我慢の日々でした。
じっとしている訳にも行かず、普段やらないことを生活に組み入れて過ごす毎日。
「辛かった?」
いえいえ、決してそんなことはありません。
元来仕事は嫌いではないのでやることは山ほどあります。
むしろ楽しかったかもしれません。
ただ・・・、収入が途絶えたのは厳しかった。
お金がなくては生活が成り立ちません。
羊は草がなくては生きられないのです。
自給自足を目指して畑を開墾し、急遽夏野菜の苗を植えました。
実るまでには時間がかかります。
幸いなことに水だけはある。
出来るだけ早く育つようにと、水だけは思いを込めて遣りました。
おかげできぬさやだけは収穫できるようになりました。
一日に獲れる量は小皿いっぱい、実を数えても腹を満たすほどの量ではありません。
イタリアンパセリの苗も植えました。
毎日水を遣ったおかげか、すくすく育ちました。
そこそこ伸びたところで鋏でバッサリ。
サラダに入れたらいい香りが広がりました。
「・・・こんな新鮮な香りがするとは知らなかった」
しかし自給と言ってもお百姓さんのようにはいきません。収穫量は食を満たすには程遠い。
きぬさやは卵焼きと共に、そしてイタリアンパセリはサラダに、野菜たちは口々に言ってました。
「食べてくれてありがとう」
そんな声が聞こえてきたコロナ休業でした。

あと少しです。
みなさま、
コロナにまけないでーー。

菰野散歩道

菰野散歩道 200515(金)薄曇り 

久しぶりの散歩です。
1DSC_0058.jpg

あぜ道の草が綺麗に刈ってありました。
2DSC_0065.jpg

三滝川はすっかり渇水していました。
3DSC_0059.jpg

川では子供たちが水遊びをしています。
4DSC_0067.jpg

川は砂浜となり、子供たちの遊び場です。
若い大きな声が空に広がっていました。
5DSC_0074.jpg

散歩道のさくら軒にはさくらんぼうが実っていました。
学校は現在休校になっています。
たいへんでしょうが、自宅での勉強がんばってくださいね。

かがやけバラ

かがやけバラ 200514(木)晴れ 風無し

1IMG_9641.jpg

やはりスイートピーが一番好きかもしれない。
2IMG_9645.jpg

初めて花が咲いているのを見たが、何度見ても可愛い。
3IMG_9634.jpg

ジャガイモの花が咲いた。
花は咲かなくても、芋さえできたらいいと思うのだが、どうしても花はいるのだろうか?
4IMG_9644.jpg

枯れかかったゴムの木に葉が出てきた。
以前は葉が四枚だったので、しまいの木と呼んでいた。
良かった。再生して。
EMの肥料が良かったのだろうか?
彼との付合いは、かれこれ十年になる。
元気になって良かった。
紅の薔薇と呼んでいた赤いバラ。
5IMG_9643.jpg

今年はたくさん咲いたので、花瓶に生けた。
花の配置が全然ダメだそうだ。
もとより枝が短く、生け花には向いていない。
背を高く行けるのに苦労をした。
IMG_7390 (2)

この薔薇の赤にいつも惹かれる。
かがやけバラ、コロナに負けるな。

明日も良い日でありますようにーー。

お宿はどこだ

お宿はどこだ

早朝から鳴き叫んでいたのはスズメの雛。
4IMG_9606.jpg 5IMG_9650.jpg 6IMG_9647.jpg 7IMG_9627.jpg


落ちたのか、巣離れに失敗したのかは分からない。その近くで盛んに親が叫んでいた。「タロー、こっちやにーー」
車庫の側に近づいたらあわてて親鳥が逃げた。しかし遠くには逃げない。心配そうに屋根の上や、一番高い棟の上から眺めている。雛の落ちている側の塀まで降りてきた。親の方が騒がしい。
「タロー、タロー!」これは父スズメ。
「タローチャンー、タローチャンー」こちらは母スズメ。
8IMG_9652.jpg 99IMG_9654.jpg

仕方がないのでママチャリを持ってきて籠の中にぼろ布を敷いた。土間の上をヨチヨチしている雛をたもで捕まえかごの中に置いた。近くで親が心配そうに眺めている。親の鳴き声が激しい。

その日の深夜、雛が心配になってきた。
自転車の網かごは風通しが良い。
雛は夜の寒さに絶えることが出来ないだろう。
ママチャリの籠の下に敷いてやろうと真っ暗な闇の中、
数枚重ねた古新聞を片手に自転車に近づいた。
「・・・いない」
良かった。雛は夕方親が連れて行った。
ほっとして、その晩は寝た。
翌日、つまり今日の朝。
自転車の側に近づいたら、雛がおどろいて物置の下に隠れた。
「なんだ、夜中に籠から落ちたのか?」
どうもそうらしい。
腹が減るといけないので、土間の上に水と粥を置いた。

「がんばれ、タロー」
コロナに負けるなー。

「太陽の輝き」

昨日の続き「太陽の輝き」

1IMG_9592.jpg 22IMG_9633.jpg  33IMG_9632.jpg
ペンキを塗る前のベンチ。  その塗った後。            庭用下駄箱の上。野鳥の餌を置いた。

IMG_9655.jpg 

翌日、
塗りたてのラチェスが太陽に輝いていた。

夢について

夢について

今日は夢についての話だ。
夢にうなされることがある。
うなされる種類は三つ。
一つ目は襲われそうになる。大体うなされて冷や汗をかく。夢全般的に怖い怖い。
二つ目は、逃げる夢。かなり疲れる。
三つ目はやっつける夢。たいがい寝ながら大きな声を出す。

ーーーつづく。

黄砂

黄砂 200512(水)晴れ

2IMG_9549.jpg

レジャー用として張ったが、作業小屋になったテント。
日よけになってなかなか便利そうだ。
今日のメンテナンスは木製ガラリの塗り替えだ。
2IMG_9602

塗りたい塗料が余らないように調整しながら塗る。
言うのは簡単だが、その調整は実はむつかしい。
先日単なるおもいつきで、木剣で素振りをしたら腕が腱鞘炎になった。
湿布薬を張ったが、テーピングがズレてくるのでリストバンドを巻いた。
それ以来そういう練習はしない。
畑のし過ぎかどうか分からないが、「足三里」が痛んだ。
芭蕉がおくの細道で歩きすぎて、お灸をしたという足のツボだ。
「足三里」は膝の皿から指4本分下がったところで、そこに縦長に湿布薬を張った。
3IMG_9605.jpg

BGMはライオンキング。
作業時に音楽を聴くと疲れにくい。
午後風もなく暖かい日だった。
夕方塗装作業を終わる。
ちなみに濡れ縁のお左側の箱は、庭用の下駄箱だ。
箱の中は棚が一枚有って、サンダルが上下二足入る。
側面の蓋はないが、空いたほうの向きを変えると箱の中には雨は降りこまない。
箱の上の板には、鳥の餌を撒く予定である。
塗装は終ったが、まだ明るかったので車を二台洗う。
夜のニュースで、明日は黄砂が吹いてくる事を知る。
洗車したばかりだが、それはそれで仕方がない。
汚れたらまた洗えばいい。
今日まで庭の掃除など、営業再開に向けてほぼ準備は整った。
明日が待ち遠しい。

それではみなさま、
明日もよい日でありますようにー。

営業再開

営業再開 200511(火)晴れ

たいへんだ!
1IMG_9584.jpg
オリーブの木が枯れてきたと思ったらなんと虫に食べられていた。
半分以上の皮が穴だらけになっていた。
オリーブの木は毒性が強いのに、まさかこんなに食べられるとは思いもしなかった。
皮を剥いだら小さな黒い虫がいた。
可哀そうに、このままでは枯れてしまう。
出来るだけ早く手当をしてやらなければならない。

話は変わりーー、
2IMG_9583.jpg
モザの庭に花が咲いた。
スイートピーの花は、赤色だと思っていたのにピンク色だった。
百日草とガーベラ?とあと何か赤い花だがみんな綺麗だ。
緑の葉はイタリアンパセリ。
これは昼のパスタに入れて食べた。
噛むと口の中に爽やかな香りが広がった。
3IMG_9585.jpg
白薔薇が咲いたと思ったら、追いかけるように赤い薔薇が咲いた。

4IMG_9588.jpg
長い年月、一輪しか咲かなかった薔薇だった。
何が良かったのか分からないが、ことしは何輪も咲いた。
肥料が効いたのかな?
とても嬉しい。

二ヵ月ぐらい臨時休業が続きました。
長い間ご迷惑をおかけいたしました。
いよいよ明後日の13日から営業再開です。
みなさま、
これからもよろしくお願いいたします。

壊れた白いベンチ

壊れた白いベンチ 200509 (土)曇り

三年ぶりだと思う。
1IMG_9560.jpg

木製の板が腐り、すっかり壊れた白いベンチが捨てがたく、長い間骨組みだけ残していた。素材ゴミと言ってもガタイが大きく、処理も出くなくはないが相当時間を要する。板を置いたり棒を嵌めたりして、ストレスを抱えながら共に過ごしてきた。それでも活躍したのは夏の夕涼み。夕焼けを眺めながら壊れたベンチに座る。長くは座らないので、そこそこ役には立っていた。孫が帰省し庭のプール遊びでベンチで座りながら適当に相手をするのにむしろ具合が良かった。それにしても見た目が悪すぎる。なんとかならないかと眺めてきて三年。世界中にコロナウイルスが流行して、人々が自宅にこもるようになってきた。幸いにも海外の諸国と異なり、日本の場合外出禁止要請が発令され、違反しても逮捕はされない。だからと言って不要に出歩くことも気が引けるので、やむを得ず自宅で出来ることを何か探す。ふっと目に付いた破れベンチ。そういえば家の片隅に板があった。ピッタリと収まる訳はないが、精度を甘く見ると使用出来そうだ。早速板を切って嵌めてみた。やはり心配していた通り座ってみると体重でフワフワする。その座り心地の悪さに思わず苦笑する。頼りないというのか、慎重な人はおそらく怖くて座らないだろう。しかし、せっかく思いついたアイデア、少々のことでは諦めない。細い板を一枚二枚、三枚と差し込んでいった。もとより板の隙間はもっと緻密になっていたが、これらは大きな隙間があった。恐る恐る座る。思ったより座り心地が良いではないか。我ながらにんまりとした。あとは木部用の防腐剤とペンキを塗れば見た目は新品になる。こういう時に得られる達成感は格別だ。
 先日の事。テレビのBS放送でキューバの街歩きという番組を見た。現在キューバを取り巻く経済環境は厳しい業況にある。この国のすべてではないと思うが、人通りの多い片隅で靴の修理をしている職人がいた。擦り減った靴底を剝いでタイヤの廃品のようなゴムを貼り付けていた。そこまでは珍しくはない。ゴムはそのまま張ると糊はすぐに剝がれる。接着をよくするためにゴムをサンダーで削って表面を荒くしなければならない。この点も常識の範囲だ。つまりゴムをこするのだが道具がなければ手でこする。その彼の話を聞いて驚いた。彼は壊れた洗濯機のモーターを改良して作ったベルトサンダーで削っていた。彼はいかにも楽しそうに話していた。
 「物が買えないんだよ」
 物は捨てるのではなく再生する。この彼の生活姿勢の好感度は高い。破れベンチだがいつ間でも使いたいと思う。
2IMG_9549.jpg

 ベンチが出来たらテントを張りたくなった。テントが出来たらテーブルと椅子が置きたくなる。
3IMG_9557.jpg

 となると、自然にビールジョッキーもおいてみた。
4IMG_9551.jpg

 入り口からの借景も悪くなさそうだ。

 かつて日本の画家・熊谷守一が自分の庭を楽しんだように、ふらふらと狭いモザ庭を散策する。
5IMG_9550.jpg

 「ひより花壇」に芽吹いた苗にかぶさった落葉が重そうだった。外用の掃除機を持参し木の葉を吸い上げた。掃除機は葉や石も吸い込む。ちいさな芽なので慎重に木の葉を取り除いたら、花の芽たちが喜んでいた。
「おじさん、ありがとう」
 と言ったかどうか、何も聴こえなかったが多分そう言ったと思う。
6IMG_9550 (2)

 その後腰を落として食い入るように芽を眺めたが、困ったことに雑草か花か分からない。むしり取ろうと手を出しかけたがやめた。幼い雑草達がブルブルと震えていたようだった。しばらくはそっとしておこう。

 先日スペイン北部の映画だったと思うが、分かったことがある。オリーブの木の寿命は長い。映画は老人と、樹齢千年ほどのオリーブの木の物語だった。オリーブの実の収穫で生計が成り立たなくなった継承者の息子が、その老木を売却する。売却先はフランスパリ。老木は市内の博物館のホールに、盆栽のように展示してあった。幼いころその老木で遊んだ思いを抱きながら若き孫娘が、国境を越えて取り戻しに行くのである。古来我が国で慣れ親しんできた価値観の視点が異なり、新鮮な感動を覚えた。
 モザの庭のオリーブの木が台風で倒れたのは一年前。台風が過ぎ去ったある日の朝、バッタリと地面にバッタリと横になった木は、繁華街の路上に倒れた泥酔者のようだった。落胆と憔悴を伴いながら木の幹を触れてみた。背の丈三メートルもある木の幹が軽い。片手で軽々と持ち上がった。根元を眺めると辛うじて地面と繋がっている。早速起こして木の幹を三本の支柱で支え、ほとんどの小枝を切り払った。パックリと浮いた根元に培養土を充填した。培養土は保水性はあるものの、乾燥すると風に飛ばされる。軽い奇妙なその土をよく調べるとリサイクルされた木のチップだった。土質の含量が少ないので決して良質な土ではない。以前別の安価な土を購入して庭の芝生に撒いたところ、訳の分からない草が多量に生えてきた。依頼その雑草に毎年悩まされている。値が値なので仕方がない。用途を使い分けばいいと思う。足でしっかりと踏み固め木の復活を試みた。
 そして夏と秋と冬が過ぎて、二回目の春が訪れた。
7IMG_9567.jpg

 ふっと見上げるとほとんど丸裸だったオリーブの木の幹から無数の木の芽が出ている。奇跡の復活だった。
 思わず心で叫んだ。
「がんばれ、オリーブ。負けるなコロナ」

 ところでギリシャ語で蛇を「ピソン. πυθων」と言うらしい。 スペイン語でも構わなかったが、ギリシャ語のスペルにはπとθが入り語源と語感がいい。
8IMG_9558.jpg

 モザ庭にはいくつかの花壇があって記述上何かと都合よいので、このクネクネした白レンガ花壇を「ピソン花壇」と名付けた。その花壇の畝にトマトを植えた。小玉と中玉の苗だった。有機肥料EMの粒を苗の根元にやった。鈴なりに実る赤い実をイメージしている。朝食が楽しみだ。
9IMG_9559.jpg

 きぬさやが実をつけた。
 昨日朝食の時に豆苗ときぬさやの吸い物を作った。仄かな豆と爽やかなきぬさやの香りが鼻孔を撫でた。油で炒めるより
あっさりと茹でたほうが、野菜の香りが漂って美味しいと思う。
 山の端に陽が落ちてくると、紅の光が大地を包む。この季節一日の終わり、最も美しい時間である。ほんの五分程度ではあるが、心が穏やかになる。仕事に追われ走り続けた若き時代には、心の隅にも残らない光景であった。フランスパリ南部郊外のフォンテーヌブローにあるバビルゾン村で描かれた巨匠・ミレーの作品「晩鐘」の絵画が重なってみえる。
1010IMG_9565.jpg

 茜色の光が白いフェンスの隙間から差し込んでいた。待ち望んでいた赤いスイートピーの花である。
1111IMG_9555.jpg

 思ったよりピンクをしている。この方がスイートピーらしい。最近はこの名前が脳の奥からすっと出てくるようになった。
1212IMG_9562.jpg

 待ち望んでいた花がもう一つある。枯れかかっていたヤマボウシの花。植え替えして見事に生き返った。ずっと惹かれてたのはこの円らな花である。
1313IMG_9563.jpg

 その大きさといい色と言い、何もかも素朴なところが好きだ。
1414IMG_9561.jpg

 「ひより花壇」に百日草が咲いた。四本しかないところは特に拘った数ではない。あくまで予算の都合である。
1515IMG_9581.jpg

 パンジーがとても頑張っている。植えてから半年ぐらい花を咲かしている。背は低いがいつまでも美しい。なんという努力家の花だろう。そのけなげな姿に惹かれ、もしかしたら一番のお気に入りかもしれない。
1616IMG_9580.jpg

 これは白いライラック。紫の花と白が一対で楽しい。
1717IMG_9569.jpg

 「ヤマちゃん花壇」がにぎやかになってきた。
1818IMG_9570.jpg

 黄色いケイトウが夕日に輝いていた。幼いころ何も咲いてなかった庭に、唯一輝いていた赤いケイトウは母の思い出の花だ。
1919MG_9571.jpg


 「これも菊かな?」
2020IMG_9573.jpg

 モザの壁が蜂蜜色に輝いていた。
この時間に最近よく前を走るジョギングの青年が、顔を横にしながら庭を眺めながら走る姿を観て思わず心が弾む。
2121IMG_9572.jpg

 コロナで窮屈な生活が続いている。親子であぜ道を散歩する家族、自転車で県道を走る学生たち、田植えを手伝う子供達。すべてが悪いことばかりではない。色々な制度の絡みなどでかつて出来無いことが出来るという見通しも生じてきた。また普段気づかないことを気付かされることも多かったと思う。
2222IMG_9577.jpg

 平和であって欲しいと願う。


 それでは、もうしばらくの間お気をつけてくださいませ。
 おげんきでー。

抒情詩「ダリヤラプソディ」

抒情詩「ダリヤラプソディ」 200505(火)晴れ

                 そめゐよし乃

雨が降り続くかと思うと
晴れては風が吹き続ける
花壇に咲いたダリヤ花は落ち
あまりにも短い寿命に落胆し
つかの間だったが幸せだった

あきらめながら見つめた葉のつけ根
小さな蕾が
米粒のように散らばっている
しがない恋の終わりを思い馳せ
一つ二つ もぎ取った

ポロリポリと落ちる五色玉
陽は山際の
冷たいかもと思いつつも
花に水を遣り
悲鳴も聞かずすごすごと去る

天上の青に
紅の空が広がっていた
再び 数日後の夕方
おや? 
ダリヤの花が咲いている

なんだー
蕾を取ると花が咲く?
知らなかったー

PS  そめゐよし乃は筆者のペンネームです。

嬉しいこと

嬉しいこと 200503(火)晴れのち曇り

1IMG_9531.jpg

一つ目はコデマリの花が咲いたこと。
これは美しいから。
2IMG_9535.jpg

二つ目はグリーンピースの花が咲いたこと。
この野菜は花が咲いた分、実がなるらしいから。
3IMG_9532.jpg

三つ目は、ひより花壇に撒いた花の種が一斉に芽を出したこと。
4IMG_9532 (2)

自然の確かな息使いがきこえてそうだから。
5IMG_9533.jpg

残念なこともある。
枯れたイチジクが生き返ったと思ったら、なんとまた木食い虫に食べられたこと。
今のうちになんとか虫の処置ができないかと悩んでいる。
6IMG_9538.jpg

慌てなくてもだいじょうぶと言ったかどうか分からないが、
アゲハ蝶が飛んできた。
フワフワと舞う姿は平和にみえた。
7IMG_9529.jpg

今日の夕日も綺麗だった。
明日は雨らしい。
さぞかし草木達が喜ぶことだろう。

明日も良い日でありますように!

八重桜

スイス湖 200503(日) 晴れ 酷暑

急に熱くなりました。
熱中症を防ぐために、あわてて半そで過ごしています。

所要があり員弁町にある両が池へ出かけました。
1IMG_9437.jpg

鈴鹿山脈を背景にした上池、
2IMG_9439.jpg

湖の廻りの景色の穏やかなこと。
鶯が気持ちよさそうに囀っていました。近くに雌鳥がいたのでしょう。
歩道のすぐ際で鳴いているのに、姿を探しましたが見当たりません。
空気が澄んでいると、囀る声も透明に聞こえるのです。
3IMG_9478.jpg

両が池は道路で分断され、上部と下部の池に分かれています。
下部は下池と呼ばれ、公園の廻りにはパドックがある所はイギリスロンドンのケンジントンパークと似てるかな?
遠景の眺めはスイスの湖みたいです。(言いすぎました♡)
湖の隅にある公園では若者達がボール遊びをしていて、楽しそうな若々しい声が空に広がっていました。 
4IMG_9484.jpg

岸辺に茂るソヨゴ?。
この季節の雑木の新芽はとてもカラフルです。
5IMG_9513 (2)

その後新緑の冴える八風街道に沿って三重県民の森を訪問しました。
そこは閑散としていましたが、隅々まできれいに整備され、とても気持ちの良いところでした。
6IMG_9511八重桜

公園には八重桜が満開で、圧倒的な花に驚きました。
親子で来ていたらしい子供がおやつを食べていた様子が、大木の八重桜と対照的でとても印象的でした。
7IMG_9506.jpg

この桜、いったい何処に開花のエネルギーがあるのでしょう。
しばらく見とれていました。
プロフィール

モザマスター

Author:モザマスター
キャフェ ド モザのマスターです!
担当はドリンクとフロアのサービスです。
花の愛好家です。
季節の花の写真をアップしています。
キャフェ ド モザのホームページ:www.cafedemoza.com

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
プロフィール

モザマスター

Author:モザマスター
キャフェ ド モザのマスターです!
担当はドリンクとフロアのサービスです。
花の愛好家です。
季節の花の写真をアップしています。
キャフェ ド モザのホームページ:www.cafedemoza.com

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR