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『影絵の物語』

『影絵の物語』 181026 (金)晴れ 

一日中空が高く底なしに青く澄みきって、しかも風が無く、
体調が比較的に良い時に、気になるメンテナンスにとりかかる。
そういう成り行きで、夕方外に出た。
以前から腐食していた庭のベンチの板を取り換えなければならない。
太陽は4時の方向にあって、まだ日は明るかった。
秋の日暮れは思ったよりも早い。
(急がなくては・・・)
玄関に立ち田園を眺めると、畔の枯れ草が輝いていた。
まもなく一瞬の美が始まろうとしている。
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珍しく、細長いシュロの葉の輝きを残して撮ってやろうと思った。
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一日をがんばってきた野ばらが、何となくためいきをついていた気がした。
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木柵に絡んだ固いつるの葉の緑色が、いかにも幻想的に透き通って見える。
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葉の裏で珍しく『影絵の物語』が始まっていた。
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夕日は山際に落ち神々しく光を放ち、麓の民家を包み込む。
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山の影の中で一点、ススキの穂が頭を下げていた。
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いと惜しむ時間など微塵もない。
「それでは、また明日ーーー」
よろしくと言っているのか、
元気でねといっているのか、

平和でいい日でありますようにーーー。
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小さな秋

『小さな秋』 181022(日) 晴れ

山のふもとに見える白い横筋、
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大橋が完成しました。
湯の山スカイラインから直接ロープウェイに入れるようになりました。
これで観光客も増えるかもしれません。
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空き家になって1ヵ月、燕の巣に雀が宿を借りに来ました。
嬉しそうに巣に座っていた雀のなんとあどけなくかわいいこと。
思わず笑ってしまいました。
(しばらく待っていたのかな? )
雀にも遠慮というのがあるんだと、初めて気づかされました。
しかし・・・、
かわいくても燕の巣はかしません。
毎日藁が散らかるからです。
切なさと厳しさが混ざる悶々とした気持ちで秋の空を見上げ、庭を散策しました。
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完熟したオリーブの実です。
美味しそうに見えますが、口にすると苦い。
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辛うじて残ったイチジクは、冬越しをする野鳥達の餌になるよう希望しています。
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ハナミズキにも小さな桃のような実がつき、
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クリスマス用に植えたヒイラギ木の実も赤く色づいた。
どの木も、
「誰かに食べてください」
と言っているのでしょう。
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DIYで作った時に植えた花や葉が紅葉しています。
小さな秋を見つけた感じです。

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こんなころになると、どこからか小さな呼び声がする。

「わたしですよ・・・」
いつのもの野ばらでした。
呼んでもらわなくても、今年は年中白い花を咲かせていたような気がしますけどーーー。
「えらい」、と褒めておきましょう。
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「マスター、こっちこっち・・・」
呼んでいたのは紅の薔薇でした。
いつも夕日に輝いています。
「がんばれ、くれないのバラ」
励ましてやりました。
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シュロの実は幸せの黄色。
地面近くで咲いて、実にけなげな佇まいです。
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息子が植えたローズマリー。
覆いかぶさっていた他の枝を払ってやったら、びっくりするほど元気になった。
きっと長い間、日陰に耐えていたのでしょう。
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歓迎したくはないのですが、やっぱりかわいい。
タンポポが白い綿毛を膨らませていました。
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今年は台風が多く、強風にあおられて枯れそうになった杉。
ガックリと首が下がってしましました。
(なんとか生き返りますようにーーー)
と祈っています。
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とうとう1年たっても花を咲かせなかった寒菊。
「これはヨモギに違いない!」
と誰かに罵声を浴びながら暑い夏を耐えてきました。
(きみはえらいーーー)
いつか綺麗な他の花に、入れ替えられるのではないでしょうか?
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庭一面に雑草の厄介者、クローバーが繁殖しています。
しばらくそっとしておきましょう。

小さな秋の散策を終えて部屋に戻ると・・・、
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日の当たらない部屋の隅に置いてあったゴムの木が、いつの間にか弱っていました。
玄関ホールに戻したら、少し元気を取り戻したようです。
(つらかったでしょうね、ごめんなさい)
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これは玄関ホールに陳列してあるマダムシェフの手作りケーキです。
ドアを開けると最初に見えるところです。
おすすめは全部ですが、ブリュレは一番の人気です。
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「ウェルカムカードです、どうぞよろしく」
、と歓迎してくれるのはアリスのウサギ。
貴族の装いがいいですね。
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レジの前では、いないはずのアリスのブタが一応歓迎しています。
一度蓋を開けてみてみませんか?
ブタのお腹の中が見れますよ。
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あまり気づく人は少ないですが・・・、ピアノの上に座っている眼鏡をかけた猫。
じつは、ミセス・シャーロックという探偵です。
IQが高くとても博学で分析力に優れている女子です。
仲良くしておきたい友人だと思います。

そろそろモザ通信も終わりに近づいてきました。
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何度も登場したことのある看板。
余計な話ですが、一応モザマスターの手作りです。
畳1枚の大きさで、アクリル板にエナメルペイントで手書きしました。
赤白青はフランスのイメージです。
取り外しできるように、スライド式になっています。
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蛇足と申しましょうかーーー、
手書きのメニューボード、今度はどんなデザインにしようかと悩んでいるところです。
それではみなさま、
秋の夜長、夜更かしはほどほどにーーー。

明日も良い一日でありますようにーーー。

釈迦ヶ岳 

釈迦ヶ岳 181018(木)晴れ

お疲れさま。
一日が終わりました。
日の出と共に一日が始まり、夕日と共に一日が終わる。
大きな変化もなく平凡な一日ですが、
その一日を頂くというか、授かったというべきか、
とにかく、健康でご飯を頂いた。
たったこれだけがありがたいことです。

朝起きて、仏前のお供えをして、朝食とその片付けも済まし、店の駐車場のゴミ拾いをして、玄関の掃き掃除をする。
家の周りで人眼に付きやすい所は特に清掃に努め、雑草が生えていたら草抜きを済ませ、
庭の茂った垣根や植木は早い目に剪定をする。
店舗内の床掃除をしてモップをかけ、ガラスや鏡を拭く。
家具の上は日差しが低い時は見えにくいが、陽が高くなるとホコリが目立つのでモップで拭いておく。
モザ図書館とアンティックサイドボードの上に置いてある電気スタンドの明かりを付け、
エアコンを入れ温度調整をして開店の準備が終わる。
その間マダムシェフは料理の準備やケーキ作りをしている。
準備が整ったところで、BGMの音楽を入れ開店です。
(お客様がきてくれるといいがーーー)
などと首を長くしながら待つ・・・時と、
急に忙しい時もたまにはある。
そういった一日が始まりそして終わる。
その繰り返しがありがたいのです。

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ある日、空気の澄み切った秋空に冴える山並みを眺めました。
何かに似ていませんか?
まったく偶然で、特に質問した訳でもないのに、あるお客様が呟かれました。
「あの山が釈迦ヵ岳ですねーーー」
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黄色いところが【目】、
オレンジは【鼻】、
赤色は【口】、
茶色はお腹の上に組んだ【手】、
紫色は【足】。
こんなに近くに見えるとは、長い間知らなかった・・・。
釈迦は紀元前400年代のインドの高僧で、ゴータマ・シッダールタと呼ばれていた。
実はもしもンドに寝釈迦像があるとしたら、一度は行ってみたい、
と思っていたのです。
そんな遠い所までいかなくてもよかった。
その姿はモザの窓から眺めることができます。

それではみなさま、
明日も良い日でありますようにーーー。

老いの知恵

老いの知恵  181015(月)晴れ7

虚言飾らず 真実で接する
軽薄なく 熟考し
過評なく 適性をはかる
軽視せず 重視に努め
慢心を避け 地道であること
即答するのではなく 熟考し
即断は後悔多く 相談に過ち少なし
邪推は心の乱れ 正論に極め
悪口よりも 誉め言葉に力あり
結論の前に 落ち着いて話し合う

幸多き老いの知恵

新鮮な感覚

新鮮な感覚 181009(火)晴れ 

仕事以外での久しぶりの外出でした。
外出先は四日市。なんだと思うかもしれませんが、市内の繁華街の中心地です。
午前中に立ち寄ったのは1~2年ぶりかどうか記憶が定かではありません。
新鮮な感覚が蘇りました。
特に変わって見えたのは、秋の様相というのか、すれ違う女性やご婦人がたの気品が上質だったこと?
最近女性の化粧品や道具がふえて、特に同年齢の女性は姉妹と間違えるようなことがよくあります。
ただしこれは個人の視覚感覚の低下によるもので、参考にはなりません。
商店街に集まる年齢層は広域で、買い物ですれ違う人々は多種多様。
幼児同伴の主婦、学生、OBやOLなどのサラリーマン、高齢者夫婦等等
その年齢と容姿から発生されるエネルギーは様々で、活気に満ちあふれています。
自宅の周囲の環境と町の繁華街の環境が大きく変化する。
この変化が刺激になるのでしょう。
身体の細胞の再生化には必要な行動だと思います。

細君は三姉妹で朝から出かけ、僕はスタバで物書きをすることにしました。
長居しては申し訳ないので、飲み物と軽食スナックとケーキと追加のドリンクを注文しがら、午後を過ごしました。
テーマは仮称『遍路の独り言』のようなものを考えていますが、その内容は確実に重い。
自宅ではもちろん、モザ、公衆待合室等など場所を転々と流浪しながら書き続けています。
遍路という言葉からは宗教をイメージしますが、そうでもありません。
かといって遍路旅の思い出でもなく、
幼少より在家仏教に携わりながら生活してきた過去の経験をもとに、
物理学や心理学の情報を検索集積し、それに経験値を加えて分析し論評していく要素を含む点では、むしろ随筆に近いと思います。
社会事情が複雑化してくる中、表現方法など細心の注意と配慮を払わなけれなならないと思います。
随筆、仮称『遍路の独り言』は完成の姿を見ることが出来るか、筆者自身も判明しておりません。
しかし、自分自身その完成は密かな楽しみになっています。

それではなまさま、
明日も良い日でありますようにーーー。

再開です

181003(水)晴れ
再開しました。
ちょっとの間休みを頂いた感じです。
休暇中はいつになくのんびりと過ごしていたのですが・・・、
ブログアップは季節のお知らせの他に、
いろんな意味合いで、モザの存在も含め、安否確認の意図も含まれるということも知り、
やはり書き続けることにしました。
しかし、続けるという点においてはその保証はありません。
何故かというと、元来『気まぐれ』症という持病を持ち合わせてもいるのですから。
話題を現実に戻さなければなりません。

モザは現在、オーナーと従業員一人でやっています。
開業時は約9前。その頃はみんな若かった。当たり前ですが元気だった。息をつく間もないほどお客様も多かった。
当然というか、自然の流れですが、年齢の推移と共にお客様が減少していく。
そのうちの一部の方々が、現在もなお来客していただいている。
長いありがたいお付き合いです。
振り返ってみると、いわゆる常連様を超える日は数少なくなっていました。
つまり、それらしく『暇』な日が多くなったということです。
と言って毎日、自分の影ばかりを追いかけている訳ではありません。
とても生活のバランスが良い。
つまり、オーナーと従業員一人の二人、というよりむしろ従業員の来客サービスの『間』というべきか、
年齢に応じた『キャパシティー』が適度なのです。
当然課題はあります。
それは従業員としての現実的な適応性・・・。
具体的にAIの処理能力です。
あらゆる経験に富み応用力に優れるも、処理能力が徐々に遅くなってくる・・・。
その処理能力に準じた『キャパシティー』にあるようです。
さらなる体力回復に努めなければなりません。
現在スポーツセンターを検索中です。
新しいニュースがお知らせ出来るといいのですがーーー?

話題は一変しますが・・・、
「ところで、【元】の話はどうなってるの?」
そうなんです。
かつて同人誌に寄稿した小説で、第一話で尻切れトンボになったままです。
同誌の先輩や細君に責め立てられることしきり。
(先輩の方々による催促は当然としても、君もか・・・?)
今は筆が進まない、
のです。体調のせいでもないことはすでに書きました。
原因は単なる仮病・・・?
子供達の親分析によると、意外に的を得ていると思います。
(こんなことで、この先どうするの?)
ここで新規一転ですね。
たいへん気まぐれでわがままですが・・・、
これからもよろしくお願いいたします。

実はここだけの話ですが・・・、
この近況は、アマゾン映画、
【セッション】を観ながら、書いていました。
不謹慎ですが、そうしなければ話題が沸いて来ない。
これは病気でしょうか?

それではみなさま再び、
おげんんきでーーー。
プロフィール

モザマスター

Author:モザマスター
キャフェ ド モザのマスターです!
担当はドリンクとフロアのサービスです。
花の愛好家です。
季節の花の写真をアップしています。
キャフェ ド モザのホームページ:www.cafedemoza.com

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